Nobody But You
1トラックリピートの日々 誰かの類似品みたいな僕の人生が あとどれくらい続くかなんて 考え出したら切りがないよな 踊れない日々の喧騒は いつしか僕の一部に成った 壊した夢を数えてその残骸を 僕らの記憶と名付けよう 選べない明日を何度も乗り越えて 他の誰でもない君がここに在る...
Leaf of a thing
ひとりで食べるトーストがこんなにも 味気ないとは思わなかったよ 今朝のニュースは少し物憂げだし 顔洗ってさぁ家を出よう 心にもない事を言っちゃったな 嫌いだなんてさ 思ったことないのに 強がって吐いた言葉の剣で 君を傷つけてしまったな 後悔を抱きながら 君になんて謝ろう...
夏の幻
夏の幻 浮かぶ君の横顔が 消せなくて 「今年も夏が終わるね」 君と話した二人きりの放課後 並んだ二つの影は平行線のまま ぼんやりにじんでく ゆるり髪なびかせた オレンジ色の校庭 ずっと続く気がしてた ふとしたしぐさも イタズラなそのえくぼも ぼくだけのものに...